調味料の選び方とチェックポイント

自炊頻度に関わらず、最低限の調味料は買いますよね。

さすがにお塩もナイ家ってのは聞いたことないので、

何かしらは買うはず。

どれもこだわろうと思えばキリがありませんので、

最低限「ここはクリアしてね~」の

ファーストステップからお伝えします。

調味料を買う時には、以下のチェックポイントをおさえて

選ぶことがファーストステップとなります。

まずは、基本の「さしすせそ」+2種(日本酒・みりん)について。

高い調味料は、まだ早い?

「料理初心者の自分には分不相応だわ!」とか、ナイです。

「もう少し料理が上手くなってからこだわります!」とかも、ムダな決意。

なぜなら、最初から調味料にはある程度こだわらないと、

料理は上手くなりようがないからです。

だって、マズイものを使ってたら、

マズイものしか作れないですよね(笑)。

それは至って普通のことで、

マズイものを使って美味しくするのは、

だいぶ色々な法則や摂理を無視した、

奇跡の神ワザ。

マグレ当たりはあるかもしれないけど、

バクチが過ぎる。

で、せっかく作ったものがマズかったら

料理をするのがイヤになります。

そんな負のループに突入してしまうのです。

だから、現在の自炊状況や腕前がどうであろうと、

調味料をこだわって選ぶこと自体が、

ファーストステップなんです。

更に、調味料は毎日/毎食のことですので、

なるべく早く、ちょっとからでもこだわったほうがいい。

今、既に使ってる調味料もありますよね。

例えチェックポイントをクリアしていなかったとしても、

栄養価アップの【ちょい足し】をしておくと、

1ポイントでも栄養価が上がる×365日みたいな仕掛けが出来るので、

長く使える【ちょい足し】の知恵はあるといいかなと思います。

基本は【ちょい】なので、そんなに難しいことはないんですが、

「それも忙しくて出来ないんじゃ~!」とか、

「そんな知恵を学ぶ時間がないんじゃ~!」って話なら、

ハナから結構こだわって調味料を買ってください。

忙しいなら尚更なんです。

ちょい足しする時間や手間をお金で買ってください。

また、学びたいのに学ぶ時間がない、忙しくて出来ないのなら

見直したほうがいいのは、生活スタイルのほうでしょうね。

だって、ご自身の人生にとって大事なことの

優先順位の設定がおかしいもの。

コンディションが悪かったら、非効率になるのも当然の話だし。

たかが調味料、されど調味料

たかが調味料で? と思われるかもしれませんが、

なにせ日々のことですから、例えば栄養価のことなら

ひとつひとつはたった-1ポイントでも、×365日なんですよ。

醤油で-1、塩で-1ってなってたら、

一食でそこそこマイナスポイントがつきますよね。

塩しか使いません! という方でも、

食事の回数分なら、×365日×3回分が積み重なり、

1年で約1095回分の栄養価による差が生まれます。

プラスになったら約1095回分のプラスが積み重ねられるものが、

マイナスだと、約1095回分のマイナスが積み重なるってこと。

つまり、例えば塩に関してだけでも、

こだわっていた人と全然こだわらなかった人、

両者の間には1年で約2390回分くらいの

栄養ポイント差がついていることになります。

1回1回の食事や、そこに使われたひとつひとつの調味料。

ひとつひとつはマイナス1程度の微々たる差でも、

日々累積すると結構な差になりますよね。

そして、基本的には1日3回、毎日食事をするのだから、

一刻も早く始めたほうがイイに決まっているかと。

ただ問題は、お値段が高いからイイモノとは限らない。

安くてイイモノはナイんですが、

高価だからイイモノとは限らないんです。

だから、すごくイイモノを買い揃えるよりも、

少し安いモノを買ってイイモノにしていく、

ちょい足しの知恵というのは、有料級の学びです。

そういえば、ちょい足しによく出てくる

しょっつるにも、面白い商品がありました。

諸井醸造のしょっつるがイイとは思うけど、

これはなんだか全然「ちょい」じゃない感 (笑)。

ちょい足しの知恵は、くらサロの調味料コラムに

吹き出しにして書いておきましたので、

くらジョの皆様はお見逃しなく~!

たった吹き出し程度のことだけど、

チリも積もれば大きな差になります。

で、学びのお金と時間をかけたくないのであれば、

いきなりちょい足し不要の、

ちょっと高くても美味しい調味料を買い揃えると

イイんじゃないかなと思います。

ムダを出さないようにすれば、それも全然アリ。

ただ、何に関してもそうですが、

この場合だと、調味料にも学びにも投資しないで

プラスポイントだけを日々ゲットしようというのは、

マズイものを使って美味しくしようとするくらいには

色々な摂理を無視した奇跡の神ワザⅡですし、

それ以前に立派なクレクレちゃんすぎて、

神さまにも人間にも嫌われます、きっと(笑)。

有名な大企業の商品なら安心安全!?

まず、どの調味料でもそうですが、

基本は、同じ商品ばかりを買わないほうがいいです。

私もだいたい複数のところの商品を、ローテーションしてます。

時期によって使うオススメの調味料も変わりますしね。

お酢と柑橘果汁だったり、お味噌だったりは

時期によっても使い分けをするといい。

調味料って旬が関係ないように感じがちですが、

例えば秋に、醤油の香りに抗えないのは

日本人の本能じゃないかと思うんですよね(笑)。

実は、調味料にも「旬」ってある

日本は、税制的にも新商品を優遇する国なので、

日々次々と新しい商品やリニューアル商品が出てきます。

同じメーカーでも味が変わることはしょっちゅうあります。

ちなみに、多方面の値上げ甚だしいとは言え、

消費者があまりにも「高い!」「安くしてくれ!」とばかり言うと、

本当にイイモノは作られなくなっていきます。

どのメーカーだって営利企業なんですから、

売れないモノを作ったってしょうがないんです。

消費者が求めるモノを作って売るのがビジネスだし、

売って利益を得て分配するのが企業。

求められるモノが安いモノばかりになれば、

イイモノは消えていきます。

安くてイイモノは無理なんだし、

イイモノは求められてないってことだから。

そうなると、企業努力は「なんとか安いモノを!」に全振りされます。

それが求められているのだから、さもありなん。

だから、買い物は投票なのです。

私は市場調査会社でバイトをしていたこともあるので、

色々な食品メーカーの調査結果も見たことがありますが、

売り場を見たら、そのデータはそのまま売り場に反映されていました。

そのために調査費用を使って、データを取るわけだしね(笑)。

結果的に売れているのが安い商品ってデータがあるから、

安いモノから優先的に店頭に並ぶし、

イイ陳列場所に並んでるから売れる、のループ。

ただ結果として、ここから分かることは、

多くの消費者はイイモノよりも安いモノを求めているということ。

安くてイイモノは、ナイからね。

だから、少数派であっても、

私たちが意識して、ちゃんとイイモノを求める、

少しでもイイモノを買うってことをしていかないと

このループからは抜け出せない。

大企業あるある

とはいえ、大企業の商品を買って

大企業の売上が上がるまではイイんですよ。

それで雇用などが生まれてるのも事実だし、

そこまでは全然イイと思うのです。

日本に大企業はほとんどないってツッコまれそうですが、

確かにそれはそうかもしれないのですが、

あくまで比較で、今もTVCMなどでガンガン社名が流れてきて

そんなに料理に興味がなくても知ってるよ~って企業を、

この記事では大企業カテゴリーにしてます。

で、そんな大企業の場合、その利益の分配先が

政治献金やらパーティ券とかと言って、

政治がくっついてくるのが、私的にはちょっとひっかかる。

そうすると、更に政治が大企業への優遇政策ばかりをやって、

それが結果的に、地道に頑張ってくれている

中小企業いじめになったりもするから、

そうなるとイヤだな~と思ったりしているわけです。

そんなわけで、私は、イイモノをマットーに作ってくれている

中小企業を応援したいと思っているので、

大企業商品で、彼らの利益につながる調味料は買わないです。

安い素材を使って企業努力でなんとかしてるようなものはね。

それは大体買いやすいところに陳列されてて、

買う人もイッパイいるから、私が買わなくてもいいかなって。

ただ、主にくらサロ内コラムで使っている用語で、

【大企業商品でも、これだけはオススメ】という

【大企業あるある】な商品がいくつかあります。

中小企業の商品で存続してほしいから応援したい、

オススメする調味料もイッパイあるんですが、

供給がどうしても不安定になりがち。

で、私にはどんな調味料を使っても同じ味を出せるぜ~!

というほどの料理スキルはナイんですよね。

だから、【大企業あるある】商品は定番調味料にこそ多く、

それはそれで経済回してくれてありがとうって思って、

ありがたく買わせていただいてます。

調味料の容器差

あと、全般的に調味料は、

瓶に入っているモノのほうがおススメです。

これは絶対法則ですが、当然、瓶だから重いです。

使い切りタイミングが重なると、ホント重い。

なので、通販で買えるものは通販で買うのが最適解かと思うし、

瓶じゃなくてもいいモノに関しては、

瓶入りにこだわらないことにしてます。

少ないけど。

最低限、揃えるといい調味料

まずは、有名な「さしすせそ」ですよね。

さしすせそ、とは

さ・・・砂糖

し・・・塩

す・・・酢

せ・・・しょうゆ

そ・・・味噌

和食しか作らないのであれば、これで十分だとは思います。

他に足すとしたら、酒・みりんくらいですね。

ですが2023年に美容院で雑誌をパラパラめくっていたら、

調味料は「さしすせそ」の他に「ネオさしすせそ」なるものがあるそうで、

それらを指して「大人って多分魔法(使い)も揃えるといい」と。

私は雑誌を見て初めてこの語呂合わせを知りましたが、

2026年現在、この語呂合わせを他で見聞したことはないです(笑)。

まぁ語呂合わせなんて、なんでもいいんですけどね。

ネオさしすせそ、とは

お・・・オイスターソース

と・・・豆板醤

な・・・ナンプラー

つ・・・粒マスタード

て・・・甜面醤

た・・・タバスコ

ぶ・・・ブラックペッパー

ま・・・マヨネーズ

ほ・・・ホワイトペッパー

う・・・ウスターソース

だそうです。

昨今は、料理も各国の料理を作る機会が増えていると思いますので、

割と納得のラインナップですけどね。

語呂合わせが必要かはさておき。

とはいえ家族構成的に、子どもがいたり、辛い物が苦手な人がいたら、

タバスコやら豆板醤辺りは使わないかな~と思うし、

例えば、甜面醬の市販品でカラメル色素ナシのモノは限られてる。

そもそも中華料理を作らなかったら、

ただでさえ選ぶのが難しい豆板醤や甜面醤は不要でしょう。

なので、「ネオさしすせそ」に関してはお好みや、

食事のスタイルに合わせてじわじわ揃えていただくといいかなと。

味噌

お味噌とヒトクチに言っても、

米味噌・麦味噌・白味噌・豆味噌・八丁味噌などなど

色々なお味噌がありまして、それに地域性なども加わるとキリがないんですが、

オーソドックスなお味噌っていうと「米味噌」かなとは思います。

でもって、米味噌ってだけでも多種多様すぎて、

好みのドストライクなモノを探すだけでも一生かかりそうですが、

まずは、酒精が入っていないモノを選んでください。

発酵してるんだから、それ以外のものは基本的に必要ない。

んですが、いつ作られていつ売れるか分からない店頭陳列商品は、

発酵し続けたら品質が一定に保てなくてNGなので、酒精が入りがち。

そうすると、発酵がストップしちゃってるので、

それは発酵としての味噌ではなく、味噌風の何かです。

発酵云々言い出すと、3年以上寝かせたものだったり、

なんだかんだと自分で作るしかなくなっていくんですが、

まずは酒精添加ナシのお味噌を買うようにしてください。

作ったことがある方はご存じだと思うんですが、

例えば米味噌だったら、大豆と塩と米麹があれば出来ます。

本来、アレコレ余計なモノを入れる必要はない。

あ、当然ダシ入りとかは論外ね。

あとは、自然に任せて醸造する『天然醸造』と、

加温して醸造期間を短縮する『温醸造』があります。

ここで少し味の差は出ますね。

そうそう、お味噌を造る時は、一番最初に大豆を茹でて潰しますが、

ここで圧力鍋を使っていると、結構味の差が出てました。

同じ年に、同じところの豆で比べたわけではないので、

あくまでその時の差分での判断ですが、

やはり圧力鍋は時空をねじ曲げた感があって、

ちょっと違うなぁと、個人的には感じました。

それから、完成後に発酵を止めるために

加熱殺菌をするのが一般的ですが、

味噌の風味は加熱で失われやすいため、

加熱殺菌してないもののほうが風味は良くなります。

ただし流通に乗せるとなると、加熱殺菌はほぼマスト。

いつ売れるとも分からないので、運搬・陳列している間に

発酵が進んでバーンッとか破裂したら大惨事ですからね。

私の健康のためにルールを犯してくれとは言えませんから、

基本的に私は、お味噌は通販で直接蔵元から買います。

あとは友人の手作り味噌をありがたくいただいたり、

自分でも昔作った在庫を少しずつ封切りして、

冷蔵庫内には「マイ味噌蔵」が鎮座しております。

醤油

お醤油選びのファーストステップも、まず原材料チェックです。

大豆はもちろん「丸大豆」ですね。

大手メーカーの醤油は、よくここに「脱脂加工大豆」とか書いてます。

つまり「大豆の搾りカス」です。

この醤油を使われると、カスカスした味にしかならなくなるので、

ヒトクチ食べたらすぐに分かります。

とはいえ、搾りカスを使ってたら、

材料が大豆・塩・小麦だけでは美味しい醤油は作れません。

だから、入ってる材料が、丸大豆・塩・小麦だけのモノ

ということにこだわっていれば、

基本的には大丈夫じゃないかなと思います。

次にこだわるのは、原材料それぞれの産地ですね。

国産ってだけじゃなくて、どの県かくらいは書いてほしいもの。

国産とだけ表記してる場合は、スッと棚に戻します。

あとは、塩みだったり、熟成度合いだったり、

意外と色みだったりってのはホントお好みによるし、

使う料理によっても違うかと思います。

ちなみに、価格帯的にも一般人が買える最高峰はおそらくコレ。

ふるさと納税じゃなくても、1本2万円台だったはず。

確かに美味しかったです。

でも、美味しい醤油は色々あるし、

さすがに日常的に使うのには勇気がいるからリピートはしないけど、

経験値的に体験してみるのはアリかも。

ちなみに、丸大豆・塩・小麦に、アルコールが添加されている醤油も

よく見かけますが、私はこれも選ばないですし、

買ってしまっていたらちょい足しのスキルが必須。

お酢も、米酢・穀物酢・りんご酢・バルサミコ酢を始め、

本当に色んな種類がありますが、

まず色々なレシピに使われる一番ベーシックなのは「米酢」ですね。

お酢のツンとしたのが苦手な方は「むぎ酢」辺りも使いやすいです。

米酢(むぎ酢)

お酢を選ぶ時のファーストステップは、

「アルコール添加されていない」モノ

原材料は、米酢なら「米」オンリー、麦酢なら「麦」オンリー。

お酢はそれだけで出来るから、それ以外は不要です。

次のステップは「静置発酵」のモノがオススメですが、

必要最低条件はアルコール添加ナシのモノ。

静置発酵かどうかは、選べたらでイイですよ。

特にいつまでも若々しくいたい女性には、

お酢はオススメポイントしかない。

なので、ちょっと無理して高いお酢を買って、

もったいない病でたまにしか使わなくなるよりも、

そこまで無理をしない価格帯のものを買って、

特に夏は、ガンガン使ったほうがよろしいかと。

まぁ、男性は割と酸っぱいのが苦手な方も多く、

それは本能的にちゃんと理由もあることなので

無理強いする必要はナイのですけど、

その場合は「酸度」に注目して選んでいただくといいかなと。

また、アルコールが添加されているモノは、

これまた買わなくてイイかなって商品ですね。

とにかくお酢の原材料は、シンプル イズ ベスト

料理酒

料理用の日本酒は、

「純米酒」ならなんでもいい

と思います。

私がアルコールダメだから、雑に言っているわけではなく(笑)。

料理用の日本酒は、塩が入ります。

その塩が『精製塩』かもしれないので、

純米酒以外は、基本おススメしないのです。

確かに塩は人体に必要なんだけど、

日本酒で摂る必要はないと思うの。

アルコールを完全に飛ばさないと味見も出来ないので、

下戸の私には細かい味の違いは分かりません(笑)。

ただ、米と麹のみで作られた純米酒であればイイと思います。

あとは好みで買ってもらえればよいかと。

料理酒じゃないと高くて無理! って感じだったら、

家庭料理なら、日本酒なくても出来ますよ~って

個人的には思いますけどね。

私はアルコールがまったくダメなスーパー下戸すぎて、

好みも何もないだろ~と思われそうですが、

実は若かりし頃、元祖隠れ家的な飲食店で

バイトをしていた時期もあるんです。

日本酒のラインナップにも相当こだわっているお店だったので

利き酒の真似事みたいなことをやってみたこともあるんですが、

その時に一番好みだなと思ったのが八海山だったのです。

飲み込まなくても意外と味の差って分かるものですね。

なので私は、なんとなくあのエリアで作られた純米酒を買っています。

一般的に? 「料理に使うとグレードアップするよ」って

言われてる日本酒はこちらじゃないかな。

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参考資料的に買ってはみたものの、

私には猫に小判すぎて、未開封です(笑)。

ワインは、そのまま飲んでも美味しいモノがいいと言われます。

が、繰り返しますが、私はアルコールがまったくダメなスーパー下戸。

アルコールは徹底的に飛ばさないと無理なので、

そのまま飲んだら料理どころではなくなりますので、

能力的に実証出来ないのです。

みりん

みりんは、必ず原材料を見てくださいね。

原材料が「もち米・米麹・焼酎」オンリーのものです。

アルコールや糖類入りのモノはNGだし、

みりん風調味料はみりんじゃないし、論外。

ただ、みりんにこだわると、どんどん甘みが強くなって、

濃厚なみりんになることが多いです。

いわゆる「三河味醂系」と言われる商品ですね。

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杉浦味醂さんにも3年熟成のモノはあるんだけど、

正直、煮切ってしか使えない私には、

1年モノのほうが全然使いやすかったです(笑)。

更にもっと熟成させていくと、こういうのもあります。

個人的には、もはやキッチンドランカー用じゃなかろうかと思うけど(笑)。

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ただ、こういうのを使う時は、レシピに指定された量の

みりんを入れると、甘くなりすぎることもあります。

みりんの甘さはかなり商品差がありますので、

そのレシピを作った方が、どんなみりんを使ってるかを

確認したほうが味のブレが起きにくく、

失敗もないんじゃないかなと思います。

あと、私のようにアルコールが一切NGな人は、

みりんもしっかり煮切らないといけないので、

この辺りの濃厚なのは煮切るとオリが出やすい上、

煮切るのはモッタイナイので、

あまりに濃いのは料理に向かないと思います。

また、三河みりん業界も色々と闇が深く、

年々改悪していくのも多いので、注意は必要。

ただ、みりんを入れる目的が甘みをつけるためなら、

砂糖でもいいんじゃないかなって話ではあります。

ここまでで調味料代が予算オーバーしてたら、なくても(笑)。

和食の照り出しは、みりんしか出来ないですけどね。

照り出しが目的じゃなければ、

みりんを使わない調理も、結構可能です。

日本酒やみりんの必要度は、結構個人差があると思います。

ウチは母が丼モノLOVERすぎて常備してますが、

昨今のなんとなく砂糖をイヤがる風潮からか

甘みをみりんで代用する向きもありますよね。

ですが、そもそも砂糖の甘さとみりんの甘さって別モノだし、

食材に対する作用も違います。

この調味料、本当に必要かな? と言うのは、

一旦立ち止まって考えてみてもいいかも。

お塩は、まず『天然塩』と『精製塩』に大別できますが、

おススメは『天然塩』です。

すごく簡単に言うと、『精製塩』はゴミというか、

控えめに言って、毒でしかない。

精製塩を使ってたら減塩はしたほうがいいし、

どこかでデトックスにチカラを入れる時期は

作ったほうがいいかもしれません。

かつては身体から塩分を抜くという拷問があったくらいには、

塩分って人体に必要なモノなんですけどね。

近代の塩の歴史

ざっくりと日本の塩の流れを書くと、

1971年に、塩業近代化臨時措置法が発動して、

専売公社(現JT)他数社だけが、塩の製造・販売を完全に独占。

出回るのは『精製塩』だけ(99%のシェア)になり、

日本では塩田が滅びました。

で、この『精製塩』はイオン交換膜を使って

塩化ナトリウム以外をそぎ落としたかなり攻撃性が高いモノ。

そりゃ~減塩ブームも起きるわなぁと。

1997年に反対活動が実って法が撤廃され、

2002年に輸入や製造も完全自由化。

それによって、最近はかなりいろんなお塩が売られるようになりました。

ただ、一度滅びているので、かなり試行錯誤感もあります。

更に色々と工夫をして新商品を出してきてくれているので

ホント日々新しいお塩が出てきているといっても過言ではないかと。

おかげさまで、塩はホントに沼です。

天然塩

ただし、商品名に天然塩って書いてあれば、天然塩デスヨ~!

というわけじゃナイのが、要注意ポイントです。

それは、ただの商品名(笑)。

細かくはめちゃくちゃ色々あるし、

これまた底なし沼なんですが、

まず、『天然塩』かどうかを見分けるポイントは、製法です。

ミネラル含有量ではありません。

製法は「天日」とだけ書いてあるモノが、

圧倒的におススメのお塩ではあるんですが、

国産で、製法が「天日」のみっていうモノは、

とても少ないのです。

ゼロではないし、どんどん新規参入もしているので、

もし見かけたら買うといいと思いますが、

あっても、日常使いするには少し高価かなと。

製法

なので、特許製法のぬちまーすのような例外もありますが、

現時点では、国産のお塩に関しては、

製法が「天日」「平釜」のみのモノなら

私的には『天然塩』として、購入検討範囲内だなと。

ちなみに『精製塩』に分類されるモノの製法は、

「イオン交換膜」「立釜」「溶解・洗浄」です。

これらの製法を使って作られた塩は『精製塩』と定義します。

そうなると、岩塩はほぼ『精製塩』となります。

というのも岩塩と湖塩は採掘ですが、

採掘しただけのものは、日本ではほぼ流通することはない。

だいたい「洗浄」が入ってしまうからです。

味が好きで岩塩派ならそれはそれでイイんですが、

海のマイクロプラスチック問題を気にして、

岩塩派になっている方はお気を付けくださいね。

ちなみに「採掘」のみの岩塩や湖塩は、塩の化石みたいなモノ。

洗浄が入らない『精製塩』じゃなかったとしても、

割と日本人には強いと感じられることは多いかなと。

ちなみに海外のお塩は結構イイのもあるんですが、

とっても有名なほにゃららの塩は、日本のスーパーなどには

ほぼニセモノしか売っていませんので、それはそれで要注意。

フランスなどで買ってきてもらう分には

割と安価にホンモノが買えますが、

かなりしっとりしているので、調理中に使いやすいか?

と言われると、私的にはそうでもない状況は多いです(笑)。

お塩の選び方

お塩の選び方の重要なポイントは、味の好み使い勝手です。

例えばいくらイイお塩でもミルで毎回挽かなきゃいけないようなのは

私が日々の調理中に使うのは、ちょっと無理(笑)。

焼き上がったお肉に添える用ならいいと思うんだけど、

つまむほうが、加減が分かって全然使いやすい。

あと、もし機会があったら、試してみていただきたいのは、

ご自身の遺伝子が通ってきたルートにある産地の塩ですね。

遺伝子情報を全部某国にもっていかれる

昨今の遺伝子検査よりも、実は全然オススメ。

私も、研究所にいた時に遺伝子検査は受けましたが、

そんなに塩や味の好みと矛盾しない結果が出ましたよ(笑)。

遺伝子情報まで反映されちゃうくらいなので、

ホントーーーにお塩は、合う/合わないも、

適正量も、人によってそれぞれ。千差万別です。

なんなら同じ人であっても、

その日にかいた汗の量によって必要量が変わります。

例え、毎日同じ活動量だとしても(あり得ないけど)

季節や気圧などといった状況によっても必要量が変わります。

体調によっても、前に何を食べたかによっても、

欲する塩分量って変わりますよね。

同じ個体(人)だって日によって違うくらいなんだから、

違う個体(人)なんて分かるわけない。

お塩にこだわり始めると、どんどん沼ります(笑)。

まさに、底なし沼。

よくお塩のセールストークに使われがちですが、

ミネラル含有量が多ければイイというものでもありません。

個人的には「それって添加物じゃないの?」って

ツッコミをしたくなるお塩も、チラホラ見かけます。

お塩でミネラルも摂れたら確かにイイネとは思いますが、

残念ながら、飲食で摂取できるミネラル量って少量ですから

ミネラル数値は参考程度でいいんじゃないかなと思います。

多すぎたらひっそり排出されるだけだから、

多少摂りすぎてもイイと言えばイイんですけど、

割とすぐに排出されてますのでモッタイナイかなって。

なので、「ミネラルが多いから高価なお塩なんだよ」って

セールストークに対しては

「どうせそんなに吸収出来ないんでしょ?」って

思っちゃいます。私はね。

すぐに排出されちゃうかもしれないミネラル分が

目当てなのではなく、味が好みならイイと思いますよ。

味覚と塩分濃度

料理界の定石では、食材に対して約0.8%濃度の塩味が

割と万人が美味しいと思うってデータがあると言われています。

もちろん素材や料理にもよりますが、

それ以前に食べる人間の個人差/コンディション差もあるので、

この数値は、作った料理を誰が食べるのかわからない場合に、

参考にするといい程度の指標って感じかなと思っています。

実際に、超絶インドア派の私には、

0.8%だとちょっと濃いなと感じることも多かったです。

もしいつでもどこでも0.8%を遵守するなら、

機械に作らせるほうが確実。

実際に味のブレを作らない工業食品は、機械の領域ですしね。

だから、誰が・いつ・どう保管して食べるか分からない

レトルトやチェーン店などが提供する商品としては、正解。

ただ、自分や家族のための自炊って考えたら、

そんな基準値に囚われる必要は全然ないと思います。

基本的に、後から塩味を薄くするのは難しいので、

一応、0.8%は超えないようにしておいて、

味見をしながら、少しずつ塩みを足していくとイイかと。

また、作ってから時間が経つと塩みは飛びやすいので、

時間差で食べる場合や、日々活動量が違う子どもや

肉体労働に従事されてる方向けには、

卓上に、美味しい『自然塩』を用意しておいてあげると

いいんじゃないかなと思います。

ただしこれは『自然塩』の場合に限ります。

ちなみに、私はどんな場合でも『精製塩』の使用を

オススメすることはナイです。

ゴミ毒とか言っててオススメしてたら、

矛盾しすぎててコワイよね(笑)。

ただ、『自然塩』をメインに使ってても、

年に一度くらいは、塩と味覚のデトックスをするといいです。

適切な日にやるなら軽いデトックスで十分だと思いますが、

塩みって、味覚が慣れちゃうんですよね。

精製塩

一時期、減塩ブームってありましたけど(今もあるのかな?)

確かに日常的に『精製塩』が使われたモノを食べる場合は、

減塩も必要かもね~とは思います。

お塩を買う時に、製法をチェックすることは必須なので、

家で使ってるお塩に関しては、

選んで買えば問題なくなると思うのですが、

外食チェーン店の調理や塩漬けになってるような加工品だと、

正直、どんなお塩を使っているかわからないですよね。

というか、天然塩100%で作ったら原価が高くなりすぎて、

安く提供したら、潰れます。

だから、そこまで味重視じゃない多くの飲食店の場合は、

お客さんに見えるところでは天然塩を使ってても、

厨房や仕込みでは精製塩を使ってることは多いですし、

提供価格が安くなればなるほど、確実に精製塩使用です。

なので、外食が続いた=精製塩を摂りすぎたな~って時は、

デトックスしたり、何日間か、或いは何食かで

うまくバランスをとればいい話ではあります。

別に一食やそこらでイチイチ目くじらを立てる必要はないし、

調味料や添加物に関してもそうなんですが、

身体の起こし方のほうにテコ入れをして、

多少何を食べても大丈夫! になってるほうが

精神衛生上もイイんじゃないかと、個人的には思います。

ただ、腎臓に疾患がある方を除いて、

人体には必要な調味料が、お塩。

正直、他の調味料は使わなくてもなんとかなりますが、

お塩だけはなんともなりません。

砂糖以上に、まったく使わないで美味しくするのは難しいし、

そんなハードチャレンジをしているメーカーや飲食店はないです。

だから、『精製塩』を使った加工品の登場回数が多くて、

家のお塩も『精製塩』となると、やはり塩分過多になりやすいので、

まず、家のお塩は『天然塩』に変えることは必須です。

砂糖

砂糖は、色んなモノがありますが、大別すると『白い砂糖』と

『茶色い砂糖』を見かけるのではないかなと思います。

で、砂糖に関しても、どういうを求めて、どう使うかの、

目的に応じた組み合わせが大事。

白い砂糖

基本的には、日々の料理でメインで使う砂糖を、

白い砂糖にすることはオススメしないです。

というのは、お菓子をよく作るご家庭じゃなければ、

日常的な家庭料理で、強烈で純粋な甘さのみを求めるケースは、

そんなにないんじゃないかな~と思うからです。

白い砂糖は精製してるからダメ! なんじゃなくて、

精製してるから、強烈で純粋な甘さなのが、白い砂糖。

白でも茶でも、砂糖は身体によくはないから(笑)。

でも、身体によくはなくても欲する理由もある。

理由も聞かずに、ただ身体に悪いからダメってのは

全然ご自身の身体の声を聞いてないんじゃないかな?

と思ったりもするんですよね~。

まぁ、身体は欲してなくても、

目が欲してしまってることも多いので、

騙され要注意ではあるんですけどね。

ただ、私が基本的に白い砂糖を常備していないのは、

スイーツやフルーツシロップ系を作るんじゃなければ、

白い砂糖を使う理由がないってだけです。

茶色い砂糖

で、「茶色い砂糖の中でどれがイイか?」って言われると、

舐めてみて美味しいと思うのがイイと思いますよ~って話ですし、

それによってレシピの配合なども変わりますから、

使う砂糖によって塩梅を変えてね~って話でもあります。

例えば『黒糖』は、一番ミネラルが豊富ですが、

その分クセも強いので、中級レベル以上の方向けかなと。

普段の料理に使う砂糖は、『きび糖』系『てんさい糖』辺りが

一番使いやすいんじゃないかな~って、個人的には思います。

これは、割とどちらも料理には合わせやすい砂糖かと。

ちなみに、私がメインで使っているのは『洗双糖』系です。

厳密には、『洗双糖』と『きび糖』は、

原材料は一緒なんですが、製法が違う。

それに伴って、『洗双糖』のほうがクセが弱く、

『きび糖』のほうがちょっとクセがあります。

再三言っているように、そこはもうお好みでどうぞ~! ですし、

『洗双糖』系はベチャッとしてる形状なことが多いので、

今メインで使っているのは、サラッと系『洗双糖』って感じです。

砂糖のクセって、人によってはコクと感じるかもしれないんですが、

私はそんなに甘党ではないので、コクというよりも、

砂糖のクセが強いと、クドく感じてしまうんですね。

なので、日々の料理用の砂糖としては、

『洗双糖』系をメインで使ってますし、

逆に、砂糖使用量が多いメニューの時は、

少しで強烈クッキリな甘みの白い砂糖を

混ぜて使うこともあります。

また、子どもの味覚は、甘さを感じにくいように出来てます。

大人が「甘さ控えめ」と思ったら、

子どもにとっては物足りない可能性は、非常に高い。

健康トラブルで槍玉に挙げられることが多い砂糖ですが、

砂糖を減らせばなんでも万事解決ってわけではありません。

入れてからビビって減らしてもマズくなるだけで、

栄養素的にはそんなに意味はないので、

入れると決めたのなら勇気を持って~~~!

ただ、これは〈味付け〉の話。

子どもにちゃんとお肉からタンパク質を摂らせる調理法は

それはそれでちゃんとポイントを抑えて調理して、

その上での〈味付け〉を、

状況に応じてちゃんと使い分けてくださいね。

混同しないでね。勇気と無謀は別モノよ(笑)。

砂糖なんて、白でも茶でも身体にイイモノではないし、

更にハッキリ言えば、どの代替商品だって何らかのリスクはある。

タンパク質は、大人にもすごく必要なんだけど、

特に子どもの身体の成長にはどうやっても必須なので、

子どものための食事を作る人は、

なるべく早いうちにちゃんと勉強したほうがいいんだけど、

それはそれとして、大人の自己満を子どもに押しつけないほうがいい。

だって、美味しくないモノばかり食べさせられて、

食べること自体がイヤになってると、

身体や脳の成長までに乗り越えなきゃいけないハードルが多くなる。

子どもは大人をよく見てますから「もういい」って残します。

意外と忖度してる(笑)。

その子は、優しい子ですね。

ケチャップ

これもまず、化学調味料(アミノ酸等)入りは買わないです。

ただ、割とトマトケチャップは、トマトなどが入るので、

そんなに化学調味料入りのものはないんじゃないかなと思うのですが、

買う時には、一応ちゃんと原材料をチェックしてくださいね。

私はここ数年はあまり普通のケチャップを買ってないです。

ケチャップを買う時のチェックポイントは、

トマトケチャップには甘みが必ず入りますから、

ちゃんと砂糖を使っているもの

で、果糖ブドウ糖液糖とかが入っていたら、

私はソッと商品棚に戻します。

ただ、それだけじゃなく、私は割と色んな理由から

トマトといえばザ・ココな最大手企業の商品は、

あまり買わないですね。

トマトケチャップの品質がどうこうというよりも、

まず会社全体として推進していることがイヤなので。

ソレがイイことだと思っているなら私とは合わないし、

よくないと思いつつやってるなら、

それもそれで、私は賛同しませんから。

だから、買い物は投票なんです。

ただ、積極的にそこのトマトや商品を買わないとはいえ、

そこのトマトはどこからともなく食べてると思います。

イタリア産トマト使用って言っても、

そこからイタリアへ輸出もしてますから(笑)。

そのくらい世界中のトマト製品のシェアのほとんどを占めてる。

選べない時は、シェア率さすがだな~と思うくらいの話(笑)。

ソース

中濃系のソースは、そのままで美味しい

お気に入りの商品を買って、そのまま使ってます。

我が家の好みは、割とスパイシー感強め。

ただ、たまに欠品すると長いので、

ちょっと余裕をもって常時ストックしてます。

そういえば「ネオさしすせそ」では、

何故かウスターソース指定でしたね。

ウスターソースは、リーペリンのことでしょ?

というくらいにはリーペリン推しで、

これは割と固定常備です。

Kitchen Garden
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ちなみに粒マスタードとは、

ポメリーのことだと思ってます。

プロフーズ
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紀ノ国屋で売っていたミニバージョンが最近見かけなくて困る!

500gのは、ロウで封してるからあけるの面倒くさいんですよね。

ただ、その面倒くささには変えられない美味しさは、あるかと。

あと、油に関しては別記事でじっくり語っているので、

興味のある方は、よろしかったらこちらの記事をご覧ください。

食品添加物が気になる方はこちら。

調味料の次は、食材よね! って方はこちら。

オススメ調味料ラインナップ

このページに載せた調味料は割とネタ系ばかりで(笑)、

オススメ調味料は、楽天ROOMにあります。

とはいえ、楽天では買えないお気に入りたちも

結構あるので楽天ROOMだけでは全然完結しないです。

とりあえず放り込むだけになっていて、

お気に入りと買ってみたいモノが混在してますが、よかったら~。

魔女の楽天ROOM(まじょ天)

それから、暮らしの魔法サロンメンバー(くらジョ)には

調味料についてもっと詳しく書いたコラムがありますので、

サロンにお越しの際には、是非じっくりとお読みください。

投稿者プロフィール

魔女
魔女遠山志野
サンビオーズ・デ・タラン株式会社 取締役魔女(社長)
東京都世田谷区在住

魔女歴15年目。家系図では日本人、遺伝子はオランダ人約8割。前世は黄金の袈裟を着て歴史書を書いてた僧侶。個人のポテンシャルを最大限に活かすサポートが生業。

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