M1)日本の水の選び方/飲み方の『水の章』

お水は、飲み方もとっても大事なポイントがあるのですが、

まず、日本で売られているお水には、4種類あることをご存じでしょうか?

日々のことですから、どれを選ぶかで、実は全然違うことになるのです。

その4つは

  • ナチュラルミネラルウォーター
  • ミネラルウォーター
  • ナチュラルウォーター
  • ボトルドウォーター

で、どれを買えばいいの?

ってのは、ずばり、ナチュラルミネラルウォーターです。

これはラベルを見れば書いてありますので、

必ずラベルを見て、買うようにしてください。

炭酸入りと、炭酸なしはどちらがいい?

日本人にはあまりなじみがないかもしれませんが、

炭酸入りのお水がオススメです。

ラベル的には「炭酸入りナチュラルミネラルウォーター」というヤツですね。

お好みもありますので無理にとは言いませんが、

特に苦手じゃなければ、ミネラルウォーターとして飲むときに

オススメなのは、炭酸入りのお水です。

お茶などは、もちろん炭酸なしのお水を使いますけどね。

なんですが、、、

炭酸入りのお水には「炭酸水」と「発泡水」がある

ふたたびラベルを見てください。

同じ炭酸入りのお水でも、

  1. ナチュラルミネラルウォーター(水、炭酸)
  2. ナチュラルミネラルウォーター(水)

と、書いてあるものがあります。

仮に、1を「炭酸水」、2を「発泡水」と呼びます。

比べていただくとわかる通り、

前者(1「炭酸水」)は、水に炭酸を添加したもの。

で、炭酸ってば「酸」って書いてある通り、「酸性」です。

ハイ、酸化は老化。

つまり、“飲めば飲むほど酸化(老化)していく罠” 発動です。

ちなみに日本の水道水には、塩素がたっっっぷり入っています。

塩素も酸性。つまり、水道水も、飲めばのむほど…(以下略)です。

手っ取り早く結論を言うと、

選んでいただきたいのは、後者(2「発泡水」)です。

原材料表示は「水」のみ。なのに、炭酸が入ってるものです。

こういうのです。

OGEU

商品によっては「自然炭酸水」「天然炭酸水」って言い方をすることもあります。

ちなみに、ポッカが輸入をやめてしまいましたが、ゲロルシュタイナーみたいに、

水のみでも「自然炭酸入り」って書いてあるのもあります。

これも「発泡水」と同じことです。

硬水と軟水は、どちらがおすすめ?

お水として、そのまま飲むのなら、ずばり、硬水がオススメです。

理由は、ミネラルが入るから。

お水を飲んで、ミネラル不足も補えるチャンスなんですよ。

すごくないですか?

しかも、ミネラル分はアルカリですから、

酸化(老化)防止にも...!

ただ、例えば緑茶を入れるときは、硬水だとまずくなりますので、難しいですけどね。

あとは、当然味のお好みもありますし。

なので、ミネラルが摂れるからといって、

好きでもないのに、硬水に固執することはないです。

そこは、お好みや用途に合わせてどうぞ!

ミネラルは、他の方法で摂ったっていいんだから。

なぜ、炭酸入りの硬水がおすすめなのか?

さらに硬水にも、「一時硬水」と「永久硬水」があります。

Wikipediaの硬水にも書いてある通りです。

また、硬水は含有するイオンのタイプによって一時硬水永久硬水の2種類に分けることができる。 

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A1%AC%E6%B0%B4

で、発泡水は、「永久硬水」なんです。

炭酸水と炭酸入りじゃないお水は、

後から添加している「一時硬水」だったとしても、

そうじゃなかったとしても、

ラベルの表示義務もないし、わからないんです。

で、後から添加されたものは、

陳列されている間に抜けている可能性もあります。

そもそも、いつ頃添加されたものかわかりませんしね。

ただ、単純に考えても、後から添加したものよりも、

地中にある時からミネラルが含まれているほうが、

成分が抜けにくいだろうことはイメージできますよね。

しっかり溶け込んでいるほうが吸収されやすいことも、イメージできますよね。

だから、発泡水がおすすめとなります。

自然のチカラは、すごいですよねー!!

なんですが、日本国内では、

どんどん発泡水が売られなくなっていっているという現状(涙)。

ただ、発泡水じゃなくても、

もしかしたら「永久硬水」はあるかもしれませんので、

いちいち調べるのもアリです。

アリなんですが、日本では新商品に税金がかからないってこともあって、

日夜、ガンガン新商品を作って出してきますから、

いちいち調べるのはかなり面倒くさいかと。

しかも買う時期によって数値が違うってこともあるので、

もうその都度調べるんかい⁉ みたいなね。

てことは、ミネラル添加していたら「ミネラルウォーター」って表示になるんじゃないの?

と思われた方、スルドイご指摘です!

この件だけでもじゅーぶん長くなるので、

ここでは割愛しますが、色々と抜け道はあるんだなと、今は思っていてください。

あれは、殺菌処理方法の分類って感じなので。

また、オススメのミネラルウォーターは後述しますが、

大手メーカーに、採水地を明記してないとあるミネラルウォーターについて、

どこの水かを確認したら、「川崎あたりの工場の水道水をアルカリイオンにする浄水器を通してます」

との回答でした。まぁ採水地を書いてないので偽装ではないですし、

60%は水道水を混ぜていいことになっていますので、

別にルール違反でもなんでもないです。

が、選べる時には、イイモノをしっかり選ぶといいですよね。

浄水器を通した水はどう?

何もしないよりは全然マシでしょうね。

ただ、浄水器を取り付けるところの優先度1位は、シャワーです。

詳しい理由は『6)お風呂の章』で書きますが、

まず浄水器は、お風呂のシャワーへ設置を。

オススメのシャワーヘッドもないことはないけれど、

値段も形状もピンキリなので、お好きなのをどうぞ。

私のオススメは、『6)お風呂の章』でお伝えしておきますね。

キレイと好調を両立する『6)お風呂の章』
お風呂に入ったほうがいい理由、半身浴ではダメな理由を延々と(笑)。市販の入浴剤をオススメしない理由や、お風呂に入れちゃいけないアロマの利用法、ヒフについても。

飲用水用の浄水器と言っても色々とありますので、

一概になんでもいいから浄水器を付ければ大丈夫! というわけではないかな。

ライフスタイル×使い勝手などもありますので、

色々とトライしてみていいんじゃないかなと思います。

水道水をそのまま飲むのはどうなの?

これは、今はホントーに全然オススメしないです。

多少住んでる地域にはよりますが、水道管の劣化問題はありますし、

都市部のお水なんて、ほぼ ”飲む消毒液” 状態です。

味や匂いでも分かりますが、とっても腐りにくくなりましたよね(笑)。

その上、アルミや鉛の問題もあります。

飲むだけじゃなくて、お風呂でも油断は禁物。

さらにさらに、PFAS問題や半導体工場からの排水、

太陽光パネル問題なども絡みますので、

どんどんどんどん水を取り巻く環境は、悪くなってます。

なので、少なくとも飲用水と料理用の水は、そのままはやめたほうがいい。

肌につけるのも、私はあまりオススメしないです。

なので、『6)お風呂の章』で詳しく書きますが、

私はお風呂には「入浴剤」を必ず入れますし、

※くれぐれも市販の香り付の入浴剤は、一律でオススメしないです

シャワーヘッドは浄水タイプに付け替えますし、

洗顔は、基本的に拭き取りです。

タオル問題もあるしね。

ただ、水道水をそのまま飲むのは論外としても、

そもそも非常事態になったら、水質云々は言ってられないと思います。

と言いつつ、非常時への備えで、浄水ボトルもオススメしておきます(笑)。

こういうのとかね。

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私は車移動が多いので、車のドアポケットにも、

非常時用に、未使用の浄水ボトルは入れてます。

ウチの車のドアポケットに入るサイズ的に、こちらのを買いました。

ガラス瓶入りのミネラルウォーターも、車内に2本は常備はしてるし、

暑すぎる昨今は、夏の日中に屋外駐車はしないようにしてますし、

これを使わずに済めばそれに越したことはないかなって思ってますが、

どこのお水でもいいからPLEASE! になった時用というか、

予備の予備的にね。

とまぁ、平常時は出来る範囲で水質にもこだわるという前提はありつつも、

そうは言っていられないこともあると思います。

ただ、平常時であっても、非常時であっても、

まず基本は、食中から食後1時間半くらいは、

「水」を飲むことはオススメしないです。