食品添加物を避けなくてもいい理由と、避けるべき本当のライン

カラダにイイ食事ってことを意識した時に、

気にする方が多いのが、食品添加物。

といっても、基本的には排出=出せていればいいので、

そこまで神経質になる必要はないかなと思います。


具体的には、色々な添加物が入ってるモノを食べていても、

夜になったらぐっすり眠れて、朝はサッと起きられて、

昼間に眠くもならず、いつでも調子よくササッと動けて

どこにも痛みなどなく、疲れしらずでゆっくり入眠出来るなら

おおよそ健康だよねってことで、全然無問題。

当然、国によって、その食品添加物単体では、

即効性の毒ではないことは検査されてますしね。

ただし、検査というものは期限を区切るものなので、

遅効性で毒かどうかは、分からないです。

だから、未消化の毒になる前に捨てられればいいんじゃない?

と同時に、捨てられないというのは、

危険性はあるかもね~という話には、なります。

ただ、即効性の毒ではないですから、

カラダに影響を及ぼす前に出せていれば大丈夫。

だから、出せていれば大丈夫! となるわけです。

と言いつつ、今、食品添加物について取り上げるのは、

問題がいくつかあると思うから。

例えば、複数の添加物を組み合わせたら、

お互いにどう作用するか分からないっていうことが問題。

どういうことかというと、

日本では約1,530品目の添加物が認可されてますから、

当然それらを全部組み合わせて検査してはいない。

なので、組み合わせた時に、

添加物同士がお互いにどう作用するかが分からない

ってことが、懸念事項のひとつ。

それからもうひとつ、それが体内に入った時に

その添加物がどう作用してるかは、

本人にすらよく分からないってこと。

特に、入っている添加物の品目数が多いと、

どれがどう作用しているかは分からないですよね。
 
だから、色々な添加物が入ってるモノは

品目数に比例して危険度は上がっていく。

危険度が上がるにつれてよく分からなくなっていくと、

何かあった時に対処しづらいし、

普通に危険度が上がるってのはよろしくはないってことで、

添加物は極力避けたほうがいいってのも、間違いではないです。

食べる度にマイナスダメージをどんどん増やしていくことになるから。

添加物を入れるとその分補助金が出るので、

メーカーは色々と入れてきがちなんですけどね。

だから、いつの間にか入れていたり、

増えていたりすることもよくあるので、油断は禁物。

買う時に原材料を見るクセは、付けたほうがいいと思います。

ですが、食品添加物は、総量でキャパオーバーしていなければ、

排出量>摂取量なら、そんなに目くじらをたてる必要はない。

出せていればOKです。

ただ、ホントに全部出せてる??? というのはあって、

色んな種類の食品添加物が入っていれば、

どうしたって総量が多くなっていくので、

避けられるものは、避けたほうがいいよねという話にはなります。

これが、食品添加物に対する私の基本路線。

あとはまぁ、その食品添加物モリモリの食品を

美味しいと感じるなら、別にアリだと思いますよ。

私は美味しいと思わないから、食べないだけ。

ただ、まぁ食品添加物の何がイヤって、

美味しくないこともイヤな理由のひとつなんだけど、

私的には活性酸素を増やす(=老ける、病気の元)のもイヤなんですよね。

老化の元で、病気の元は普通にイヤじゃないですか?

ちなみに、活性酸素を増やすって意味では、

タバコと農薬、食品添加物が代表格と言われています。

摂ってても全然へっちゃらさ~って思ってても、突然ガクッときます。

で、そうなってからではどうしようもないんですよね。

だから、予防が大事。

今のうちから、活性酸素を増加させない(極力避ける)ことと、

すばやく消すって2方面からのアプローチがオススメです。

片方でだけ対策しようとすると、思想が極端になりがちだったり、

偏執的になりやすいので、そこは要注意。

でね、食品添加物っていうのは中毒性はないし、

自炊していたら本来入れないでいられるものなので、

実は、全然避けやすいんです。

繰り返しになりますが、基本は、総量が大事ということ。

ということは、国の基準では

濃度が高くてもOKだよって指定されている添加物のほうが、

色んな所に多めに入ってきがちっていうことでもあり、

当然、総量がヤバくなりがちなんですよ。

そして、国のあるあるが「やっぱダメだったわ、ごめん」ってヤツですね。

ダメって分かった後でも訂正されないよりはいいのか? な?

例えば、教科書的に分類すると、

今、厚労相が個別に認可している「指定添加物」が476品目、

天然添加物と言われる「既存添加物」が357品目、

それに、天然香料が約600品目と、

一般飲料添加物の約100品目を合わせると、

日本で使われている食品添加物は、約1,530品目ってことになるんですが、

まぁそんな分類はどうでもいいし(笑)、覚える必要も皆無。

日本、エライ多いな~くらいの認識でOKかと。←雑

それに、どれが指定添加物かどうかということよりも、

A)国の基準では濃度高くてもOKってされてるから、摂りすぎ注意

B)量によってはあかんかもね~

C)人によっては出せないから気をつけてね~

という切り口で、気をつけたほうがいいんじゃないかなと思います。

それに関しては後述しますね。

ただ、許可されてるものだけでも約1,530種もあるんで、

かなり気をつけている人でも、日本人1人当たり、

1年間で4kg以上は添加物を摂取していると言われていました。

今現在の正確なデータはないんですけどね。

今は食生活も多様化しているので、かなり個人差があるでしょうし。

とはいえ、食べ方そのものにだって工夫の余地は色々あるし、

その工夫をソレと知らないだけだと思いますよ。

だから、時短料理とか言って、変な風に端折らなければ大丈夫。

食の伝統を持つ民族の知恵は、

私たちにもしっかり根付いています。

それが自炊の知恵とも言えるし、

それはコンビニ食でだって、応用は出来ますよ。

だから、食品添加物の知識に関しては、

食べたモノがカラダを作るよね。

なんだから、食と健康は当然連動しているよね。

じゃあ、ちょっと気をつけよ~って思った時に、

原材料名を見るキッカケになればいいなってくらいの話。

でもまぁ、見てもよくわからないじゃないですか。

基本的に、見てもよくわからない添加物が入ってたら、

やめたほうがいいんだけど(笑)、

なんとなく知った気になっているものも多いんですね。

ホント、『ネーミングの罠』ってあって、

どっかで見たことあるようなヤツ、

無害そうなヤツほどヤバイっていうのは、

食品添加物に限らず、ホントあるあるです(笑)。

だから、コレが入ってたら買わないほうがいいよ~っていう指標を

ここからノミネートしていきますね。

繰り返しますが、夜になったらゆっくり入眠出来て、

ぐっすり眠れて、朝はサッと起きられて、

昼間は眠くならず、常時調子よくササッと動けて、

どこにも痛みなどなく、疲れしらずにオヤスミナサイな状況なら

捨てられてると思いますので、食品添加物を逐一気にすることはないですよ。

ここから先の知識なんて、不要だと思います。