F1)氣って、そもそも何?【氣の章】
氣(気)と言われて、思いつくのは何ですか?
天気、元気、やる気、気のせい、気分...
どれも目には見えませんよね。
でも、見えない=ナイって言うものではないですよね。
今は大分減りましたけど、「見えないものは存在しない」とする方、
ちょっと前は、結構いらっしゃいましたよね。
「(自分に)見えないものは(存在を)信じないぞ」とか、
オマエにはどんだけ万物が見えてるんだよッ!って感じです。
例えば、「気分が悪いんです」って上司に訴えたとして、
「いやいや、気分とか言われても見えないから存在しないだろ」と言われたら、
フツーに腹立ちますよね(笑)。
「そう!〈氣〉や〈気〉がつくものって目には見えないものなんですよ」というオチ?を、
以前やっていたビジュフルール・レッスンの時にはつけていたのです。
が、ある日、
いつものように「〈氣〉で、思いつくのは何ですか?」と質問をしたら、
「気志團」と言われ、その場でオチが崩壊しました。
おそるべし、気志團(笑)。
それ以来、この質問は封印していたのですけども、
久々に掘り起こしてみました(笑)。
正確には、封印したのは、気志團のせいだけではなく、
ビジュフルール・レッスンを始めた頃は、
ここから確認しておくことが必要って感じだったのですが、
レッスンを開催している数年の間に
「〈氣〉は見えないけど、あるよね」って風潮になり、
座学時間も限られていたので、質問自体が不要になりました。
ちなみに漢字表記ですが、〈氣〉(旧字表記) と〈気〉(新字表記) があります。
旧字の〈氣〉では、中が「米」でした。
「米」という漢字を更にバラすと「八十八」で「末広がり」の意味だったのが、
戦後、〆る〈気〉になりました。
意味としては真逆ですね。
それを嫌って頑なに〈氣〉を使う方もいらっしゃいますし、
私も〈氣〉だけで使うときは、意味を考えたら〈氣〉を使いたくなりますが、
「〇〇気」などの場合は変換面倒くさいので(笑)、〈気〉を使います。
分かって使うなら、どちらでもいいんじゃないですかね~(雑)。
この論争、、、そもそも气の部分、スルーしすぎだし。
漢字問題はさておき、〈氣〉とは、データ×エネルギーのこと。
よく「ここがパワースポットだよって話題になった時には、
もうそこはマイナスのパワースポットになってるよ」と言いますよね。
パワースポットとは、良くも悪くもエネルギーの溜まりやすいところ。
そこに「カネ(クレ)カネ(クレ)カネ(クレ)カネ(クレ)」の意思を残してくれば、
金の亡者なデータ×エネルギーが溜まっているところとなります。
お金は必要なものだからいいじゃん!と思われるかもしれませんが、
「カネクレカネクレカネクレ」って思ってるということは、
前提として「(お金が)ナイ」ということです。
なので、そこに残されているのは、
「(お金が)ナイ」というデータ×エネルギーになってしまうのです。
だから、パワースポットに行く際には、ちょっと注意が必要です。
というか、わざわざエネルギーを取りに行く必要もないくらい
【家】がイイエネルギースポットであれば、いいんですよね。
神社参拝やパワースポット巡りは趣味じゃ!という方は、どうぞどうぞ。
ただ、例えばいくらイイ水を汲んできても、桶に穴があいていたら漏れますよね。
だから、どちらにしても、【家】をととのえることは大事です。
そして、〈氣〉にも、二種類あります。
二種類あるから混同しやすいかもしれないので、丁寧に解説していきますね。