朝の過ごし方が、その日一日を決めると言っても過言ではありません。
たった5分でも【×365日】ですから、積み重ねていくこと、
ただひたすら繰り返していくことがとても大事。
まずは一ヶ月間、朝の5分を自分のために使ってみてください。
朝時間の使い方
まずは朝、飲み物を用意しましょう。
私は、まず起きたらうがいをして、
湯呑み一杯分弱の観音温泉水を、銅の小鍋を使って沸かしてます。
私が銅の小鍋を使うのは、軽いからデス(笑)。
あと、その時に少しだけ水を湯呑みにそのまま入れ、
梅干し入れに溜まってる梅蜜をちょっと湯呑みに入れて
合わせて飲んでます。冷めるの待てないコ。笑
ただまぁ、冬はそのままの温度が多い。
ここまではある程度習慣化しているので、
そこまでアタマが覚醒しないままやってますね。
やってみたら調子がよかったので、コレに落ち着いてるって感じです。
その後、改めてお茶や朝ご飯に使うためにお湯を沸かします。
この時はそこそこ量があるのと、沸かしている間に
色々やることがあるので、電気ポットを使ってます。
水を入れて、スイッチONでお湯を沸かしている間に、
固定のルームウェアに着替えつつ、
今、自分が何を飲みたいかを考えたり、
どのカップで飲みたいかなって考えます。
ま、カップにはそこまでのバリエーションはないけども。
ついでにキャンドルに火をつけて
お香を選んで焚いていたりもしますが、
ファーストステップは飲み物だけでもいいかとは思います。
ただ、慣れたら【朝からキャンドル】はオススメです。
本当は朝、30分くらいゆっくり時間をとれるといいし、
私は割と早く起きてたりして結構ゆっくりしてますが、
そうも言ってられない方は多いかと。
でも、飲み物を淹れて飲むだけなら出来ると思いますので、是非。
この5分早起きするもよき、工夫して捻出するもよし、
これらを是非毎朝の習慣にして、
まずはゆっくりと飲み物を楽しんでください。
ボーッと何かを考えるでも、何も考えないもよき。
書き物をするのもいいかもね。
飲み物を美味しくなるように淹れる
抽出温度にこだわろう
紅茶は、とにかく高温。
緑茶やハーブティは湯冷ましを使うといいです。
紅茶と緑茶/ハーブティーとの中間くらいの温度が
ちょうどイイことの多いコーヒーや中国茶は、
湯冷ましを使わないで、沸き立てではなく
ちょっと時間を置いて淹れることも多い。
ただそれぞれ品種や葉の形状、好みにもよりますので
ご自身にとって美味しくなる塩梅を探ってみてください。
あと私は、水出しも好きです。
基本の水出しと、クイックのパターンと両方やってみるといいかと。
基本は、1Lに10gくらいの茶葉を入れて、冷水と氷を注ぎ、
冷蔵庫で24時間くらい寝かせたものが美味しいかと。
そう一気には飲めないと思うし、一気には飲まないほうがいいので、
8時間後くらいから、順次飲み始めてもいいかと思います。
まぁ大体寝る前に仕込でおいて、朝からちょいちょい飲む感じ。
ちなみに私は、人に出す予定のある時は、
24時間後のタイミングになるよう合わせます。
クイックは、300mlくらい入る水筒(ボトル)に
2g程度(ちょっと多めのひとつまみ)の茶葉と熱湯を
茶葉が浸る程度にゆっくり注ぎ、1分待つ。
そして、そこに氷をフルに入れて、水を隙間に入れて
イッパイに満たして飲むって感じです。
これは適宜、水を足していけば一日中楽しめるので、
長時間外出時などにオススメ。
コレは、暑いのに出掛けなきゃ~! な日に、かなり助かります。
夏はなるべく予定を入れないので、
あまりそのシチュエーションはないんだけど(笑)。
で、使う氷は、売ってるロックアイスを使うほうが
溶けるのがゆっくりなこともあって、断然美味しい。
冷たいのは、なるべく冷たさキープで抽出です。
お気に入りのドリンクを見つけよう沼
無限にあるので、慌てずに色々お試しくださいな。
→『今日、なに飲む?』
まずはやってみる(味わってみる)ことが大事。
知って、味わって、体感を深める
先にノウハウではなく、味わうことが大事だとは思うんですが、
たまに何も知らないままだととんでもなくマズく淹れてしまう方もいるので、
やはり基礎知識は、あったほうがいいです。
美味しいお店へ行って、淹れてもらいつつ聞きつつ学ぶのが一番オススメ。
普通に「美味しいからやろ~!」って思うしね。
ただまぁ、割と辺鄙なところにあることも多いので、
そうそう行けない~って方もいらっしゃると思います。
コーヒー
コーヒーに関しては、「珈琲きゃろっと」さんと「土居珈琲」さんが
オンラインで珈琲のアレコレを結構積極的に発信しているので、
コーヒーがお好きな方やもうちょっと知りたい方はサイトを覗いてみたり、
メルマガに登録してみてもいいかも。
紅茶
紅茶や緑茶、ハーブティーなどは語り出したら
正直ホントにキリがないんですが、
紅茶に関することは、こちらの本が導入としてはオススメかなと。
基本がギュギュッと詰まってます。
ハーブティー、スパイスティー
ハーブに関しては、STEP1のアドバンスページ
『ハーブ使いになる』に譲るとして、
時期によっては、スパイスウォーターや
フレッシュハーブウォーター(水出し)などもオススメ。
スパイスを学ぶなら『スパイス名人宣言』がオススメですが、絶版。
たまに中古は出ますので、状態がいいのを見かけたら買ってもよいかと。
スパイスの先生のところへは、出版社から娘のリライトによる
再販企画を熱烈リクエストされているらしく、
私も読みた~い! とは伝えてありますが、先生あまりやりたくなさそ(笑)。
中国茶
中国茶についての良本は『中国茶のこころ』ですね。
ちなみに、監修の安藤さんのコップもお気に入りです。
ちなみに私がよく飲むのは、
中国茶>紅茶>ハーブティ>>緑茶>>コーヒー
くらいの比率な気がしますが、
入手しやすくて美味しい中国茶という意味では、
台湾のお茶がとっつきやすいと思います。
お茶系は、ホントにフラッと色々と買っちゃいますね。
大体の場合買いすぎるので、←懲りない
おもたせとして、よく人に分け分けしていたりもします。
お茶は間違いないのよね。
まぁ、沼っている様は『今日、なに飲む?』をご覧いただくと伝わるかと(笑)。
私は自分くらいの沼り方ならまだまだ全然普通領域かなって思ったんだけど、
やっぱりオタク気質ではあるようで。
キャンドルの灯りを眺めよう
キャンドルの灯りを眺めていると、
ホッとしたり、落ち着くと感じることはありませんか?
これは雰囲気だけの話ではなくて、
科学的にも、脳と身体の緊張が和らぎ、
イライラ度が下がると実証されている話。
気になる方は「1/fゆらぎ」で検索してみてください。
また、キャンドルの灯りは、オレンジのあたたかい色をしていますよね。
灯りの色は、空間のイメージを変えるだけでなく身体にも影響を及ぼします。
蛍光灯やLEDの青白い灯りは交感神経を刺激して、
神経を緊張・覚醒させるので、昼間に勉強や仕事をする際に適しています。
そのため、夜になっても強い青白い光を浴びていると、
体内時計がうまく働かずに健康を害したり、
不眠につながったりすると言われています。
だから、寝る1時間前にはスマホを見ないほうがいいと
ザックリと言われていることにも繋がります。
逆に白熱電球のようなあたたかみを帯びた灯りは、副交感神経を刺激します。
中でも、キャンドルのあたたかい色の灯りは、
身体をリラックスモードに切り替えます。
また、キャンドルの灯りは、ほんのりとした明るさなのでイイのですが、
まぶしすぎる灯りは、目を疲れさせ、睡眠障害につながるとも。
うっかり寝る前にキャンドルをいっぱいつけて寝落ちをすると
火事の危険性に繋がっても困るので(笑)、
夜タイムのおすすめは、ティーカップキャンドルと間接照明を
組み合わせて使うことです。
また、人と会話をする際に、そこにキャンドルがあると、
「炎」という目のやり場(=注視点)が生まれます。
これが緊張感を和らげ、コミュニケーションを取りやすくさせてくれます。
さらに、キャンドルのあたたかい灯りは、
肌の色を血色良く美しく見せてくれますし、
さらにさらに、ゆらぐ灯りが
表情を魅力的に見せてくれるとも言われています。
また赤系の色がきれいに見えて、陰影がはっきりするため、
お料理もより美味しく見えますので、
高級なレストランやバーでは、キャンドルがよく使われているのも
さもありなん、なんですよね~~~!
そんな効果もありますので、食卓やお風呂のリラックスタイムのお供にも、
キャンドルはとてもオススメですし、
せっかくなら、高さを少し変えた複数使いをオススメします。
意外と、タイミング的にキャンドルに火を灯すのにオススメなのは、
日が沈み始めた時だけじゃなく、薄暗い早朝。
でね、結構キャンドルを、消耗品だからもったいないと思うのか、
慣れないとキャンドルをひとつだけしか付けない方も多いんですが、
基本的にはいくつか付けたほうが雰囲気が出ますし、
キャンドルの良さも分かりやすいかと思います。
同じシリーズで大きさの違うキャンドルホルダーを2つ用意するか、
色々なのを組み合わせてもいいと思うんですが、
お気に入りのホルダーを見つけて、少なくとも2つ同時に灯してみてください。
私は、ジャーキャンドルも玄関や廊下などでは使っていたりします。
スナッファーがあると、途中で気軽に消せていいですよ。
もちろん香りつきのキャンドルを買う時は、
実際に香りを嗅ぎに行くことが必須です。
キャンドルの選び方、使い方
ティーカップキャンドル
慣れてないうちや、キャンドルナイトのように量が多い時は
消した時にたつロウの香りが気にならない国産、
カメヤマのティーカップキャンドルが個人的にはオススメ。
キャンドルホルダーによっては、
カメヤマのクリアカップキャンドルを入れて
使っていたりもしますが、サイズが合わないものも結構ある。
日常的に複数使いをするようになると、消費が結構激しくなります。
その段階でオススメなのは、IKEAのティーカップキャンドル。
ジャーキャンドル
それから、Diptyque、CIRE TRVDON、Aesopなどで売っている
大きなカップに入ってるキャンドル(ジャーキャンドル)も、
香りが気に入ったら全然アリだと思います。
私は、あまりDiptyqueは香りが好きだなって思うものが
今のところないんですが、道具は色々揃ってるので、
一回実店舗へ覗きに行くのはオススメです。
誰かが家にいる時限定ではありますが、
夏の短時間外出の時には、玄関に置いている
香り付きのジャーキャンドルをつけたりもしてます。
足元に蚊取り線香を焚いてるからだけど(笑)。
あとは、そろそろ誰かが来るな~って時につけたりすることも。
カレーとかキムチ鍋の後とかね(笑)。
ジャーキャンドルは一見お高いと感じるかもしれないけど、
最初の使い始めの時に2~3時間付けっぱなしにしておけば
その後は何回付けても消しても大丈夫なので、
慣れると思いの外使いやすくて、価格のことは忘れがちです。
香りがついてるのは、食卓周りには不向きですけどね。
また、使い終わったらバーナーでちょっと芯を炙ると取れるので、
容器を再利用するのもオススメ。
香りアイテムとの併用
香りといえば、精油を使い慣れてる方は
無香のティーカップキャンドルに精油を数滴垂らすのもアリかと。
もちろんイチから作っても全然イイと思いますけどね。
あとは、無香のキャンドルとお香の併用も勿論アリです。
夕方以降になると、朝つけて消しておいた廊下のキャンドルを
つけっぱなしにして、そこの火から頻繁にお香を焚いたりもしてます。
ちなみに私は、アメリカ系のは香りが強すぎて苦手なことが多いです。
Diptyqueもコレが欲しいから、通常サイズ買ってもいいぞって
思うような香りがないかな~って思ってるんだけど、
全体的に私にはちょっと香りが強くて購入に至らず。←目的がおかしい
Aesopは強すぎず甘すぎなくて、結構好きです。
ただ、個人的にシンプルな容器もキライじゃないんだけど、
灯り(火)は上から覗き込まないと見えないので、
個人的にはそんなに容器をとっておいたり、再利用するほどではないかな。
あとシーズンによっては買ってたところもあるんですが、
実店舗は日本から撤退してしまったようです。
とまぁ、よくちょいちょい沼ってます(笑)。
キャンドル周辺アイテム
キャンドルホルダー
キャンドルホルダーもホント色々あります。
言ってしまえば出会いですし、本当に気に入ったモノと出会うまでは
無理に買わなくていいと思うんですけど、
キャンドルホルダーは、私は国産ならカメヤマよりも、
ペガサスキャンドルのほうが好きなデザインのモノが多めです。
ただし、専用のロウソクが必要。
前は色々な色のがあって遊べたんだけど、今は白と赤しかないっぽい・・・
とまぁ、キャンドルホルダーを買う時は
それなりに厳選してるつもりなのに、
気がついたら色々と家にあります。何故だ。
リスのキャンドルホルダー(サラグレース)と
アルミカップキャンドルのセットで使っていたり、
メインは、ZARA HOMEのキャンドルホルダーですね。
軽いものが多く、ZARAのは個人的には結構おススメ。
ただ、実際に店頭へ見に行ったほうがいいです。
キャンドルも色んな太さや長さのサイズがあるし、
どういうキャンドルに対応しているかも、モノによります。
販売されているアイテムはその時々によるので、
ホントにタイミング次第。
毎年微妙に違うんだけど、クリスマス期は
ゴールド系のキャンドルアイテムが出てくるので、
毎年ちょこっとずつ買い足していて、
結局、一番使っているのもZARA HOMEのものだったりします。
で、それが割とオールシーズンのベースとなっていて、
それに季節や歳時、気分によって、ちょこっとだけ
季節感を加えて設えるって感じですかね。
ついでに言うと、次に狙っているキャンドル周りのアイテムはランタンです。
防災用のランタンはあるけど、そうじゃなく(笑)。
ゴールド系にしようかウッド系にしようかが迷いどころ。
ちなみに長細いスティックタイプのロウソクは、
天井が高いヨーロッパの家向けだな~ということで、
実際には火をつけないインテリアアイテムとしてはいいのですが、
私は飾ってはいても、火はつけないですね。
日本ってば地震大国なので、地震とか来たら危ないし。
あると便利なキャンドル周辺アイテム
スナッファー
載せてはみたものの、スナッファーは別にDiptyqueにこだわらなくてもいいと思う。
他にも色々あります。もっと安いのもカラーも色々ある。
ただ、煤で汚れますので、色味はアンティークっぽいほうがおススメかな。
他には、
長めの電子ライター(USB-Cで充電できるタイプ)
立たないのが難だけど、長いほうが使いやすいです。
ガスライター(よく充電忘れるからw)
私が日頃使ってるのは販売終了してました・・・
ライター用ガスボンベ
ガストーチを使うなら、これも必要。
ただ、コンビニでも売ってるくらいのものなので、
敢えて通販で買わなくても~って思いますが、載せておきます。
見たことはあるけど、タバコ吸わない族は、意外とどこに売ってるか
思い出せなかったりするアイテムなので。(私だけ?)
この辺りがあるといいんじゃないかなと思います。
みなさまのオススメ(FBコメントより抜粋予定)
キャンドルが欲しいなと思っていたら、
ちょうどPOPUPUPでいい香りのものを購入できました。
少しだけでも朝の自分時間を過ごすことで、
心が落ち着いていい感じです♡
キャンドルの香りはシダーウッドで、
ルピシアの白桃烏龍を飲んでます。
甘めな朝です。

キャンドル、キャンドルアイテム等々も、
オススメがあったら教えてね
器を選ぶことの重要性
器(うつわ)って、100均でも売っているくらいちゃっちいものから、
勇気を出して買ったところで怖くて使えないわっ! というくらい
ハイプライスのものまで、今ってとても選択肢の幅が広いと思うのですが、
日々使う食器には、どのくらいこだわってますか?
日々使う食器にこだわる理由
まず日常的に使う食器にこだわったほうがいい理由は、
飲んだり食べたりする毎に、食器から運気を吸収するからです。
神社に行くと、手水舎でお祓いをすると思いますが、
基本的には手とクチを清めますよね。
手は色々とひいていくるところだからというのもありますし、
クチも運気を取りこむ上で、結構大事なポイントだから清めるんです。
当然、クチは飲むモノ、食べるモノすべての入口です。
運気的重要度は、家にとっての玄関と同じ。
運気も食べ物もクチから吸い込みますから、
直接口につける器(湯呑み・お椀など)は影響が大きく、
そこはなるべくこだわったほうがイイのです。
イイもの買って割られることを怖がるよりも、
モノを丁寧に扱えるようになる実践練習だと思えばよいかと。
あなたのために選んで買ったんだよってモノだったり、
自分でお気に入りのモノを選べば、
自然と丁寧に扱うんじゃないでしょうか。
例えば、子ども用に壊れにくい食器を買って、
モノを粗雑に扱ってもOK、プラスチックってすごいね!
そういう商品開発について学びたいと思う子を育てますか?
それともイイ食器を買って、モノを丁寧に扱うことを教えますか?
という話でもあります。
子育てに正解はないので、どちらの道もアリだとは思いますが、
どういう子に育ってほしくて、どちらを選ぶのか?
得たい結果が何か、ですよね。
更に子どもの性格を考えて、自発的にそうさせるにはどうしたらいいか?
ということを、親サイドで工夫をするって話でもあります。
ちなみに欧米社会は、モノの扱い方はその人の品格を表すとみなされ、
黙って、ものすごくしっかりチェックされてますし、
その判定に応じた対応をされるのが当然という社会です。
まぁ、欧米社会には限らないですけどね。
幼稚園や小学校の受験でも、一番見られているのは親の教養です。
授業料を支払い続けられるかどうかってのもあるんでしょうが、
子どもはどう化けるか分からないですからね(笑)。
また、形あるものはいつか壊れるんですから、
後生大事にとっておいて地震などでドカンとやられるよりは
ガンガン日頃から使っておくとイイと、私は思います。
また、大人がモノを丁寧に扱わないのに、
子どもにだけ「モノを丁寧に扱え」って言ったって、
それは説得力が無さ過ぎるデショ。
何よりもまず、大人がモノを丁寧に扱うことです。
そしてそのためには、丁寧に扱いたくなる食器だけを買うことが大事。
たまにしか使われないお客様用は安い食器でもいいんですけどね。←
お客様用は、どこまでおもてなし心を発揮するか? 次第かな。
もしどこかで節約をしたいと思うのなら、そこはまぁお好きにどうぞ。
別に全部を揃える必要もないし、それを言ったらそもそも
お客様を呼ばないほうが、節約になる気はします(笑)。
ただかつて、美空間サロンみたいなことをやっていた
元祖サロネーゼと呼ばれていた方が(もう死語だろうな~)
お花レッスンの時には紙コップで飲み物を出していたんです。
お花のレッスンは美空間サロンのレッスンじゃないし、
お茶どころではないっていう講師サイドの気持ちも
分からなくはないんですが、さすがに違和感ありすぎて
影でもすごい言われてました。噂話、好きだよね(笑)。
紙コップは事実で、ウワサではなかったけど。
千利休のおもてなし
実は、戦国時代の日本を陰から救ったといっても
過言ではない千利休さん。
茶道をやってる方で、千利休を知らない方はいないでしょう。
やってなくても知らない方はいない・・・と思いたい。
彼は、相手の人となりを見抜いての交渉術に
ものすごく長けていたと言われています。
それにはもちろんご本人の頭の良さも当然あるでしょうが、
人の心を開かせるのが上手だったんです。
例えば、まず遠くから旅をして京へ来た大名は、疲れ切っています。
今みたいに飛行機や車で、ばびゅん! とは移動できないですし、
自分の領地を出るというのは、全然死んでもおかしくないこと。
領土争いをしているのが常態ですので、隣国と仲がイイわけはない。
けど、どこかへ行くのに隣国=敵地を通らないわけにもいかないし、
なんなら目的地も立派な敵地だったりしますから、
相当な緊張と警戒をしながら何日も旅をしてきています。
そこで、千利休は、おもてなしをする大名の地元や縁のある土地の
土を使った茶器を使って一服してもらってから、
大事な話をスタートしていたのです。
もうちょっと具体的に言うと、
戦国時代は、日本は国民皆兵制です。
当時、そういう単語はなかっただけ。
だから、農民(足軽)たちだって農閑期は兵士になる。
武器になるものはみんな持ってるし、使える状態です。
でも、足軽は自領地民の農民=大事な働き手ですから、
いくら農閑期でもムダに戦って死者を出したり、
戦費が嵩んでしまうよりも、本来は農業に専念してもらいたい。
なので、争いになる前に〈交渉〉でコトを収められるのがベスト。
孫子の兵法的にも、それが最上策といわれていますよね。
そんな諸藩の事情がありますから、
今よりもよっぽど大名にとって〈交渉〉は命がけだし、
背負ってるものも大きかった。
で、疲れて到着したところに故郷の土の焼き物って、
すごく落ち着きますし、緊張もほぐれて緩むし、
利休に、そこまでの情報収集能力があることにビビります。
当然のことながら当時はネットなんてものもありませんから、
どこの領地にどういう焼き物があるのか、
器を取り寄せると言ったってヤマトも佐川もないわけで、
その辺りの高いハードルをなんなく越えてるぬかりのなさに、
千利休のすごさがあるとも言えると思います。
だから、有力な戦国大名がいたところに、
有名な焼き物や器があったりもします。
小大名のところの器は、いちいち広まらない(笑)。
逆に言うと、有名な焼き物があったところの大名は、
今は知られてなくても、実際は有力大名だったということでもあります。
大河ドラマなどで取り上げられないから、知名度が低いだけでしょう。
現代は、現地へ買いに行ったり、取り寄せてみたりというのが
結構簡単に出来る時代ですので、気になったところの焼き物は
色々と調べてみるといいかもしれませんね。

余談ですが、千利休って最期が〈切腹〉なんですよね。
切腹って、絶対に武士にしか許されなかった死に方なんです。
だから事実はどうあれ、切腹で亡くなったとされるってことは、
彼は、周囲にも武士だと認められていた人物って
ことをあらわしていて、
それを後世にまで言い伝えているっていうことは、
彼が実は武士であったよってことが、
知る人には知っておくべき
大事な情報ってことなのですよね~~~。
ついでに言うと、敢えて「堺の商人」と
されてることに対しても、それぞれ「堺」にも
「商人」にも暗示していることがあり、意味がある。
歴史って面白いですよね(笑)。
器の選び方
今まで全然器にこだわってこなかった!という方は、
まずは直接口をつける器を、
ご自身の縁ある土地のモノにしてみることがおススメ。
例えば、ご先祖さまがいたところとかね。
なんとなく愛着を感じられる土地の焼き物なんかもいいかも。
あとは、憧れの食器メーカーがあったらそれもイイかと。
憧れ~とか言ってないで、少しでも早く買ってみて、
少しでも長く使うほうがよくないですか?
これって「○○で飲み物を楽しむ自分」という設定を先に作ることで、
そのような人生になるという設定(世界)を用意して、
その中に自分をいれていくことでそうなっていくんです。
そうなってから○○を買お~! じゃ、ないんです。
それじゃバクチ。永遠にその日は来ない。
来たとしても、それはただのバクチの結果にすぎない。
先に設定したほうが、ただのバクチよりよっぽど叶うんです。
例えば、確かにお値段の割に掘り出し物で、とっても気に入った~!
のかもしれないけど、どこの土で作ったのか分からないカップで
コーヒーを毎日飲む自分と、お気に入りの工房のカップ、、、
例えば、マイセンでもミントンでもどこのでもいいんですが、
お気に入りの工房の、お気に入りカップでコーヒーを飲む自分、
どちらになりたいですか?
そうありたい自分の枠組みを、先に作ってしまおうという話です。
更に、マイセンを好きな理由が有名ブランドだから~ とか、
なんとなく~・・・で済ませてしまうのではなく、
せっかく買うなら何故マイセンがあんなに評価されてるのかとか、
ミントンにはどういう歴史があるのかなど、
気に入った食器やメーカーのブランドストーリーなどは、
お時間がある時に調べてみるといいかなって思います。
そうすると、とっかかりは感性だったり、
ミーハー発信だったりしても、徐々に深みが増していき、
それは人格や日々の行動にあらわれますので。
ガラスのコップ
どこの器にも、縁もゆかりもない!という方は(いないと思うけど)
ガラスのコップにこだわってみるのもおススメ。
江戸切子ガラスとか、バカラのグラスって
他のガラスコップに比べて、ハイプライスですよね。
でも、お値段なりの理由がありますし、
ケイ素などの活かし方的にも、やはりおススメなのです。
また、バカラとかはちょっとお高いわー! という方は、
麻炭グラスもおススメ。
私の体感では、お水がまろやかになるような気がします。
ちょっとレア商品ですが、味の違いはわかりやすい(笑)。
オフィシャルでBASEのサイトもあって、
ゴブレット(足付きグラス)とかもあります。
紅茶カップやコーヒーカップ
基本的には、口をつけるところに、
ゴールドの装飾が入っているものがおススメです。
そういうのを、陶〈磁〉器と言います。
大倉陶園のは、ほぼ必ず入ってますよね!
皇室御用達の大倉陶園のものがそうなんですから、
日本人には、特にソレが必要ということです。
最近は食洗機で使えないという理由で、敬遠されがちですけどね。
個人的には、全部の食器を食洗機で洗わなくてもいいと思うんですが、
ウチには食洗機がないから、その便利さが分からないだけかな?
でもまぁそこまでの大家族ってこともなければ、
陶磁器だけは使ったらサッサとスポンジで洗えばイイだけの話なので、
お子さんが乳幼児とかの時期じゃなければ、
そんなに敬遠せずとも~とは思います。
今後、陶磁器はどんどん作られなくなっていくと思いますので、
欲しいと思うものと出会ったらお早めに~!
ちなみに本当はカトラリーとかも、人体的にはシルバーがベストです。
スターリングシルバーなのでだいぶ落ちるんだけど、
それでもクリストフル辺りがハイプライスな理由もある。
私も、あの適度な重みは手にしっくり来ますし、やっぱり好きです。
がしかし、さすがにシルバーは手入れが面倒くさすぎて無理。
スターリングシルバーでも、無理(笑)。
ああいうのは朝から晩までシルバー磨きをする使用人や
執事とかが居てこそのモノなので。
例えばOdiot(オディオ)のカトラリーでも、
貴族の本気依頼のモノはホントに意匠が細かすぎて、
こりゃ~一日中シルバー磨きをする使用人たちが居るのも
さもありなんだわ~って感じです。
それを発注出来て維持できる家だよっていう家格を表現するために
ここまで見栄をはるのか~的な面白さは感じられますし、
掘れるモチーフによっても家格が表現出来たり、、、
紋章学などと合わせて見ると、知れば知るほど面白い世界です。
実用性なんてカケラもないですけどね(笑)。
アフタヌーンティーにキュウリサンドが付くのも、
我が家はいつでも新鮮なキュウリがご用意出来ますのよ~っていう
見栄っていうか、家格を知らしめるためですからね。
いつの世界もどこの世界も、マウント合戦が
割と色んなところで繰り広げられてます(笑)。
とまぁ、マウント云々はなんでもいいんですが、
実用性に囚われがちな方こそ、実用性を一旦外して
器などを買ってみるのも面白いかもしれないですね。
それって、本当に好きなモノってことだと思いますよ。
それやって何になるの?
それ買って何になるの?
とか言い始めたら、20代でもだいぶ老害です。
30代、40代以上になったらまさしく老害なので、
そうとは言わないほうがいいよね。
あとは、すごく美味しい飲み物に出会うと、
自然と道具にもこだわりたくなりますよね(笑)。
だから、そちらからも全然アリ。
そんな方は、ドリンク沼へおいでませ♪→『今日、なに飲む?』