行ったほうがいい神社、行かないほうがいい神社 ～神社参拝大辞典～
魔女そもそも神社とはなんぞや？ と聞かれたら、何と答えますか？
神社とは、「神」のいる「お社（やしろ）」のことです。
神社と名がついていても、色々な造りのところがありますよね。
基本的には、「ご神木や鎮守の杜があるところ」が神社です。
神社とは「ヒトをよくするためのエネルギーがある場所」であり、
立派な社殿や社務所があるところのことではありません。
お祓いという意味では、神社でもお寺でも同じなのですが、
祓ったところにいいエネルギーを充填するのが、神社の本領です。
行ったほうがいい神社
日本国に住む全員に「ここは行ったほうがいいよ～」とおススメする神社は、
① 伊勢神宮
② 出雲大社
もちろん他にも行くといい神社はあります。
参拝目的や住んでいるところにもよりますし、キリがないので、
まずはこの二社をおさえておけばOKかなと。
昇運ポイントアッププログラムになると、もう一社もマストですが
順序も大事なので、それは追々。
真っ先にいくべき神社
ただ、真っ先に行くべきなのは、
「氏神神社」です。
氏神（うじがみ）神社という名前の神社があるわけではないですよ。
あなたが住んでいる地域の神社のことです。
氏神さんはあなたがお住まいの地域を
まるごと守護してくれている神さまですから、
一番大事といっても過言ではないです。
日本は、もともとムラ社会ですしね。
一般的によく言われている神社参拝ルールでも、
参拝する際には、住所と名前、生年月日を神さまにお伝えしますよね。
それと、神社で昇殿参拝ってしたことありますか？
個人情報保護とは・・・ と思うくらい、
がっつりと参拝者の住所を読み上げられますよね。
というのも、私たち人間は地上から離れて生きられない以上、
運気アップは土地や足がついている場所ありきなのです。
住んでいる場所が安泰であってこそ今の生活があるので、
氏神さまってめちゃめちゃ大事で、ありがたい存在。
だから、まず伊勢や出雲に行くよりも前に、ご挨拶に行くべし！
なのです。
ご自身の氏神神社がどの神社か分からない方は、
神社本庁の各地域支部に問い合わせれば教えてもらえます。
逆に言うと、神社本庁管轄下じゃないと、
氏神神社とはみなされないってことでもあります。
だから、例えばどんなに明治神宮の近くで生まれても、
そこにずっと住んでいても、明治神宮が氏神神社にはなりません。
出雲に住んでいても、出雲大社が氏神神社ってことはないですし、
伊勢に住んでいても、伊勢神宮が氏神神社ってこともないです。
また、全国にはものすごい数の神社があり、統廃合などもあり、
神社本庁も全容は把握出来ていないそうですし、
神社本庁が出来る以前から、そこには神社があるじゃん！
ってこともありますので、
本当は、代々その地域にいる長老に聞くのが一番おススメ。
ただまぁ、誰が長老かもご存じないとか、
知ってても聞きづらいわ～ってことはあるでしょうから、
とりあえず神社本庁へ聞いてみるべしって感じです。
また、「産土（うぶすな）神社」や「鎮守（ちんじゅ）神社」なども
個別に縁のある神社となりますので、
参拝するのがオススメの神社ではあるのですが、
有料のリーディングサービスをやっていらっしゃる方に
個別で依頼しないと分からないことだったりします。
ちなみに私は小4まで、東京都の目黒区在住だったのですが、
今でもすごく好きで、行くとものすごくパワーを充電されるお社があります。
で、最近聞いたところによると、
そこは地主神さまを祀っているところなんだそうです。
そんなことはヒトコトも、どこにも書いてないんですけどね。
また、だいぶ前に、産土リーディングをしている方に依頼して、
産土神社を出してもらったことはあるんですが、
で、その地主神さまの祠は、私の産土神社はココだよと
出してもらった産土神社の目と鼻の先ではあるものの、
地主神さまは、地図上には神社とは載っていないところなので、
地図上でやるリーディングでは出なかったんじゃないかな？
実はそちらなのでは・・・？ という気もしています。
目黒通りの目黒区エリアから世田谷区エリアに引っ越しただけの
地元に根付きまくっている私でも、
最近までその祠が地主神さまって知りませんでしたから。
ま、正確なところは分からないです。
それがハッキリ分かるくらいならそもそも頼まないし(笑)。
ただ、その時に「産土神社はココですよ」と言われた神社に関しても、
リーディング結果を聞いてから折々に参拝するようになりましたので、
そのことでご縁も出来たかなと思うし、
そもそもご近所なので、どちらも行けばいいだけなんですがね。
また、産土さんを出してもらっても、
なんとなくしっくりいかなかったり、いかなくなったりして、
他の方にもリーディングを依頼すると、違う結果が出ることも
割とよくあることなんだそうです。
そんなわけで、産土神社に関しては、
個人の能力頼みで個別にリーディングしていただくよりも、
どうしても産土さまが気になるなら、
総本山に行けばいいんじゃないかなって
昨今は思ったりもしています。
東京からはちょっと行きづらいんですけどね。
とはいえ、個別のを知りたいという方は、
リーディングサービスをしている方に依頼してみるのも
全然アリだとは思いますよ。
ただまぁ産土さまは、基本的に、私自身についててくれますし、
折に触れて、いつもありがとー！ って感謝すればいいかなって。
そんな経緯もありまして、
初心者向けでもあり、土地に根ざしているのでわかりやすく、
神社本庁に電話で問い合わせれば分かるという面からも、
まずは、氏神神社をおさえておいていただくとよいかなと。
もしくは、お宮参りをした神社ですね。
ただ、ご両親が亡くなっていると、どこにお宮参りをしたのかは
確認のしようがないと思いますので、それは可能ならで。
親世代が元気なうちに、色々と聞いておけたらいいかもしれないですね。
また、氏神神社がなんとなくしっくりこなくて、
かといって、町の長老もわからないわって場合は、
ご自身のお住まいの地域の一ノ宮の神社へ行く手もあります。
そこがそのエリアの氏神さまを束ねている神社でもありますから。
一ノ宮もネットで調べればすぐに出てきますので、
よかったら行ってみてください。
・旧国名
https://www.start-point.net/syakai/ryouseikoku_list/
・全国の一ノ宮
https://www.omiyasan.com/contents/ichinomiya.php
基本的に、神社は相性ですので、合うか/合わないかで判断してください。
誰がどう紹介していたかなどもまったく関係ないです。
有名な神社かどうかではなく、相性です。
日本には、神社はめちゃめちゃ沢山ありますので、
どこが一概にイイ/悪いとは言えず、
また、相性もありますので、なんとなく違和感があるか/ないかとか、
そういったご自身の感覚を優先していただいていいと思います。
そんなことを言われても、感覚がよく分からないから
指標プリーズ！という方は、以下の「行かないほうがいい神社」の
チェックポイントを参考に、判断してみてください。
行かないほうがいい神社
以下のポイントがひとつでも見られたら、
そこには行かなくてもいいかなって思います。
- 社殿や鳥居が傾いている
- 参道に石畳や玉砂利がない
- コンクリートで固められている
- 木々がなくて社殿が丸見え
- 木々はあるがジメジメとしていたり、鬱蒼としている
- 注連縄が腐っている
- 賽銭箱が壊れている
- 社殿より社務所が立派
- 神主がいなかったり、神主に真心がない
ただ現在、特に地方では人手不足のせいで、
常駐の神主さんがいない神社は結構あるようです。
いくつかの神社をお一人のご神職の方が担当する持ち回り制だったり、
基本は地域の方が管理していてくれて、
何かの折にだけ神主さんが登場することも。
実際に知り合いの神主さんも、今は八つの神社を
同時に担当してるって言ってました。
なので、現在では、最後の項目の「神主さんがいない」ってだけでは、
行く/行かないの判断はしなくていいかな。
出典元は古い資料なので、時代に応じての部分はあるかなと。
ちょっと注意が必要な、独特なルールの神社
あと、お稲荷さんや宇佐神宮は、ちょっと独自ルールが存在します。
なので、初心者のうちはあまりオススメしないです。
中途半端に知ってる状態でも、却っておススメしないんですけどね(笑)。
参拝しちゃったよ～って方もいるかとは思いますが、
観光客カウントされるほうがよっぽどよいかも。
という意味では、初心者のうちは却ってアリかもしれないので
もし今までに行っていたとしてもお気になさらず～！
知らずに行っても、知らなかったってことを忖度されないような
厳しめのお社は、有名どころでは一ヵ所かな。
結構テレビなどで取り上げられることも多くてコワイので、
そこについては後述しますね。
神社参拝の目的
神社は、ざっくり分けますと
① その村の人や持ち主のための神社
② 供養のための神社
③ 運気アップする神社
が、あります。
ただ、この後の有料パートのことは、基本的に
昇運ポイントアッププログラムメールに記載しておりますので、
一年に一度、一ヵ月の間しかお申込受付の扉は開きませんが、
タイミングが合いましたら、そちらをどうぞ。
